トランスバータ用LOの製作


12月某日

トランスバータ用のLOを製作中である。

まずはケースに合わせて・・・



回路とパターンを同時に作成する。

VISIOを使っているので、実寸法で作成でき便利である。



さてパターンが出来たので印刷すると・・・・・・失敗した。
再度印刷したが、また、失敗。
紙を巻き込んで止まってしまった。

                               ↑この辺が巻き込んだところ


もう一度

台紙はしわくちゃだが、何とかパターンは大丈夫だ。

トナーを基板に転写して、エッチングが終わったところ。これからトナーをはがすのだが・・・・・



トナーをはがしたところ。これが一番疲れる。結構強力にくっついている。(楽な方法は無いのかなぁ・・・)



12月某日

LO基板にスルーホール用に今回はハトメを付けてみた。(ちょっと多すぎたかな?)
ケースに仮に入れてみたところだ。


パーツを取り付けたところ。


出力は2系統
@VCO−uPC2709−1500MHz:8dBm
AVCO−uPC2709−GALI39(3逓倍)−GALI39−GALI39−4500MHz〜4800MHz:10dBm
としている。
Aの系統はスポット周波数(たとえば4500MHz)だと3逓倍後にGALI39が1個で10dBm取れるが、これは4500〜4800MHz
と範囲を広げるために、フィルタ部分をスタガにするとレベルが下がるので、もう1段GALI39を付けて10dBmを確保した。


スペアナでレベルを確認するとこのようになった。(赤い線がMAXホールドの線)



12月某日

PLLに設定するGOODSが出来たので、PLLに設定して波形を観測した。
何じゃこりゃーーー


どうやらループフィルタの定数が良くないようだ。
シミュレーションツールでシミュレーションした結果だったが・・・・。
しょうがないので、コンデンサを追加してみた。
何とかみれる波形になった。



しかし、範囲を狭めていくと・・・・・・
ループフィルタの定数がいまいちのようだ。
シミュレータでこの波形を再現して、改善するための抵抗値とコンデンサの値を検討した。



さて、まずはコンデンサを変更すると・・・・
すそのがきれいになった。


でも、広範囲を見ると
・・・・て、ピンぼけじゃん。リファレンス漏れがしっかり見えたのだが・・・。


チャージポンプ出力にコンデンサを追加すると漏れの波形はなくなるが、追従性がわるくなり、一つ前の拡大波形が崩れる。
2次側のVCOの直近にコンデンサを追加してどちらもほどほどになるようにした。

リファレンス漏れのレベルが少し下がった。



こちらの波形も崩れは無い。とりあえずこのくらいにしておこう。



2011年1月某日

謹賀新年
本年も宜しくお願い致します。


PLLのノイズをツールで測定してみた。
うーーんこれはいまちですな、調整しなければ・・・・。


1月某日

先日のノイズを測定したスペアナの波形である。
250kHzわきにリファレンス漏れがはっきり見える。
いろいろなスペアナが出るが、修理のところに書いたとおりである。
このスペアナがノイズ測定ソフトと唯一GPIBでつながったやつなので、これでノイズ測定をやって波形も見たところだ。



さて、PLLのループフィルタをいじってこのようになった。


250kHzの漏れが10数dBm小さくなった。これ以上小さくしようとすると不安定になる。
ノイズはこのようになった。


ループフィルタのカットオフ周波数を10kHzから1kHz程度に下げただけと言われればそのとおりだが・・・。




6月某日
・LOのVCOが調子悪い。電源投入で発信しないことがある。以前その現象はあったが、いつの間にか直っていた。
ここにきて再発してしまった。気温が上がってきたせいかもしれない。
とりあえずVCOの蓋をはずしてチェックしたが、部品に異常はない。どうやら1500MHz用のVCOのコイル部分を
トリミングして1400MHzまで下げたのが影響しているようだ。LとCのバランスが悪く発信開始しない。
手で触ると発信をはじめる場合もあるが、いちいち手で触るわけにもいかないし、トランスバータは屋根の上に揚げる
つもりなので、発信しないのは致命的だ。
別途VCOを探して入手するしか無い・・・。(トホホ)